昭和元禄落語心中 第七話

八雲の長い夜、第六夜。
落語の面白さに気が付き精進しようとする菊比古が描かれておりましたが、…なんで女と仕事って両立しないんでしょうねぇ。
菊比古にしてみればみよ吉と師匠の関係が気になって本気になれないのか、それとも女性に興味が無いのか。作中ではその辺が微妙にぼかされておりまして、みよ吉ではございませんがヤキモキ。
菊比古と助六とみよ吉の楽しそうな関係がいつまでも続いて欲しいと考えますが、多分そんな事はないでしょう。
それぞれの分かれ道が近づいている。そんな雰囲気が漂ったエピソードでございました。