ヤング ブラック・ジャック 第11話『無残帳 その3』

百鬼の復讐は続いていたが、というお話。
手塚先生の漫画は読んでいる時はどんな描写も気にならない集中力を読者に強いていたりするのですが、…さすがにもうそんな集中力はなくなってしまったなぁ(笑)
四肢を失っても自由に動き回れる百鬼に違和感を感じましたが、最近のロボット技術の進化を見せられますと、もう十数年後にはこれは現実しているのかもと考えてしましました。
百鬼先生は復讐を遂げたことになるのかな?
でも何一つ得るものはなかったという点で、復讐は何も生み出さない事を証明しておりましたね。…一点、BJとの友情だけは得られたのか。それだけは救いでしたね。
数々の医学会の不条理を見せられて暗黒面(笑)に落ちていくBJ、いや孤高の存在になって行く過程なのでしょうね。