コメット・ルシファー #8『道』

ド・モンとソウゴの過去やフェリアの正体など。
物語の背景を描くことは重要ですからこうしたエピソードは不可欠なのですが、一方で少年少女の冒険ものは毎回ワクワク・ドキドキ・ハラハラさせてくれることが望ましいわけでして、そのバランスは難しい。
それ以外にも登場している各キャラの結びつきに関して深みが足りていないように感じられまして、やはりこの作品の構成は劇場向きなのかもしれません。
2時間一気に上映するスタイルであればこうした構成でも問題はないのかもしれませんが、毎週20分の細切れですと物足りなさばかりが目についてしまうのでした。
「深淵の祭壇」へ。
此処で仲間を置いていく判断にも共感できませんで、う〜ん。