赤髪の白雪姫 第10話『心蒼く、もっと深く』

ゼンに会いに南のユリス島からキルハという少女がやって来た、というお話。
一瞬白雪の恋のライバル登場かっ!と考えましたが、同年代の女の子が登場していなかった本作で白雪の親友候補なのかもしれませんね。
今回ユリス島を管轄する領主が悪く描かれておりましたが、彼も貴族ってことは事ある時には戦わなければならないのでしょうから、武芸の嗜みとして狩猟はやっていて当然ですね。
もっとも心ある領主なら島民への対応は違うのでしょうけどね。
大体そんな事を王子に持ち込んだ時点で領主としては「無能」確定で、イザナ殿下なら即刻切り捨てたんじゃないかと(笑)
通信手段に活路を見出す。
説得力のある救い方でございまして、こういった部分にこの作品が甘いだけの少女マンガではないものが表れていると考えております。
そして唐突なラブシーン(笑)
まあずっとラブラブな二人ですから唐突ではないのですが、今は二人共自分の立つ場所を獲得するのが先でしょうからイチャイチャしている暇はないとおじさんは思うんですけどねぇ(笑)
締めのポエムもなしに以下次回でございます。