赤髪の白雪姫 第7話『聞かせて、笑顔の旋律』

ゼンと白雪、イザナの出した試練を乗り越える決意をす、の巻。
今回はイザナ殿下の生き方が描かれておりまして、恨みを買うことなど厭わないようですが、その生き方は険しいものでございますね。
それも王者の責務なのだと自覚しているようですが、自分に厳しい人は周りにも厳しい(笑)実例でございます。
ゼンには王家の者としての生き方を迫り、白雪にはその助けになるだけの人物になることを強要しておりましたが、そうでなければ共に歩むことなど許されないことを知っていての優しさでございますね。
それは辛く厳しい道であるから、覚悟がないのなら今のうちに諦めるよう促しておりましたが、二人はその困難な道を選んだようでございます。
でも遠回りな優しさが理解されないのはイザナ殿下にとっても辛いこと。その辛さを皆が幸せに変えるためにも二人は選んだ生き方を貫かなければいけないのですが、…この二人なら大丈夫でしょうねぇ。
ここからはその試練をひとつひとつ乗り越えるお話になりそうでございます。