GATE自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 第2話『二つの軍勢』

異世界に進出した自衛隊は押し寄せる軍隊を撃破、さらに異世界の実情を調査することに、というお話。
戦力的にはローマの軍勢が今の時代の軍隊と戦うようなもので、この結果は当然。
でもゲートの向こうの日本で一般人が多数犠牲になりその報復という意味もあったにせよ、この惨状を見た彼らの精神的ダメージが描かれないのは不自然だったでしょうか。
あのアメリカ軍でも戦場から帰還した兵士の多かれ少なかれがストレスを抱えていると伝えられておりますので、そこは多少でも描いて欲しかったかもしれません。
…何故かといえばそれが自衛隊だからでございまして、戦闘のプロであっても人殺しのプロではないからと信じているからでございます。
それにしても自国を守るために周辺属国の戦力を壊滅させた上で焦土戦を仕掛けるとは皇帝の風上にもおけない奴ですねぇ。自衛隊の当面の目的は彼の排除になりそうですね。
後はファンタジー世界ならでは魔法と強力なモンスターとの戦いを見せていただきたいものでございます。