境界のRINNE 016『おばけ杉の思い出』

小学校の校庭にあったおばけ杉の根本に埋めたパワーストーンを取りに行く翼に同行することになった桜は、というお話。
祓い屋でも死神でもなく桜が浄霊したというお話でございまして、彼らはアイデンティティの危機を感じたほうが良いと思うんだっ!(笑)
内容自体に問題はなく、ちょっぴり切なく美しいエピソードでございました。
こういう作品なので登場する人間の大半が既に死んでいるのは仕方ないのですが、歳のせいで子供の霊は創作でも辛かったりいたします。
昔は死人が出ない創作物はそれだけで敬遠していたものですが、それが嘘のようでございます(笑)