Fate/stay night [Unlimited Blade Works] ＃25『エピローグ』

後日譚。
魔術師としての勉強をしている士郎が描かれておりまして、余韻としては良いエピソードでございました。
ただ士郎がアーチャーに至る過程は描かれませんで、…それを描き始めればもう1クール必要でしょうし無理か(笑)
私の理解力が足りていない結果、どうしても士郎はあのアーチャーにしかなりえないように見えまして、士郎にとっては覚悟はできたということなのかもしれませんが、う〜ん。
何か救いがないものかとこのエピローグに期待していたのですが、明確には描かれていたようにも見えませんからどうしようもない運命ってことなのかなぁ。
それでも知らないままその時を迎えるのと、知りながらその時を迎えるのでは彼の考え方や受け止め方は違うのでしょうから、それで十分なのかもしれません。
第四次と第五次聖杯戦争を通して観ることができましたし、両作品共に高品質の作画で満足させていただいたことに感謝。
別ルートの作品が製作中らしいのですが、私の居住地域には回ってきそうもございませんのでレンタル待ちになりそうですし、いつ拝見できるのか皆目検討もつかない我が身の不幸を呪いながら感想にかえさせて頂きます(笑)