アルスラーン戦記 第十二章『騎士の忠義』

アルフリード登場。アルスラーンの周囲に次第に人が集まってまいりまして、二人から始まったアルスラーンの旅も、気がつけば戦力は3倍以上に!(笑)
そして今回はダリューンが自分が忠義を尽くす相手を再確認したお話でございました。
忠義とは一方的なものではなく、忠義に相応しい相手であることが必要な条件ということでしょうか。
ナルサスは銀仮面に王としての器量なしと判断し、ダリューンアルスラーンの優しさの中に王の資格を見つけたようでございます。
忠義を捧げてくれる臣下を得られたのはアルスラーンの幸せでございますが、忠義を捧げるに足る王を得たことは二人にとっても幸運、そんなエピソードでございました。