境界のRINNE 009『カツラの無念とカボチャの誘惑』

学園祭に集まる付喪神と堕魔死神、というお話。
人の集まる場所は人以外のものも引きつけると聞かされて育ちまして、…田舎ではよくあることでございます(笑)
注意する場所として盆踊りが挙げられておりまして、元々死者と生者が交わる催しなので何の不思議もないのですが、よく考えれば多くの思念(雑念か)を抱えた思春期の子供が集まる学校も危険地帯だよなぁ。
などといった事とは関係なく。
誰が見てもカツラなのでそういったお話なのかと考えているから最後のひねりが効いていた前半は、目の付け所の勝利でございましたね。
そして後半は堕魔死神との対決。
悪事には違いないのですが、あくまで「抜作」であるから笑いに転じておりまして、…シリアスなら「犬夜叉」になっちゃいますね(笑)
りんねの堕魔死神に対する意識は珍しく真剣でございましたが、多分どうでもいい理由からなのでしょうね、その辺の事情は次回明らかになりそうでございます。