プラスティック・メモリーズ ＃07『上手なデートの誘い方』

ツカサがアイラをデートに誘ったお話。
情緒に過ぎるというのがこの作品の最終的な感想になりそうと、この中盤で結論を出す(笑)
それならそれで問題はないのですが、そうなりますと途中の偽回収屋のお話やワンダラーのエピソードはむしろ邪魔なんですよねぇ。
ツカサとアイラの心の交流を描だけでなにが問題なのか私には理解出来ないでおります。
一方で現実的（？）な問題を描くのであれば、ツカサがアイラの運命を変えようと奔走する姿を描かないのは違うような気がしておりまして、そんなに簡単に諦めちゃう、いえ最初からその運命は変えられないと受け入れてしまっているツカサの姿に共感できなくてねぇ。
足掻くことで激しい感情を見せることができると考えますが、さて。