プラスティック・メモリーズ #03『同棲はじめました』

マークスマンとスポッターは常に一緒に居なくてはという会社の方針で、アイラの部屋で共同生活をすることになったツカサだったが、というお話。
アイラはもっと自分の気持を周囲の人間に伝えなければなりませんし、ツカサはそんな彼女の気持ちを汲み取る努力が必要に見えてしまいました。…表面的な問題ではなくて、ね。
消えて行く自分の運命を知っているから必要以上に深く関わろうとしないアイラの気持ちはわかるのですが、このお話で貴重な一回分のエピソードを使う意味はあったのかという疑問も。
メリハリを付けたエピソードの積み重ねが別れの時に効果を発揮してくるでしょうから…、まあ「デートした」だけで十分なのかもしれませんが。
アイラの残り時間は減って行くのですから、その「切なさ」をもう少し考慮したエピソードを望みます。