四月は君の嘘 第18話『心重ねる』

胡桃ヶ丘中学の学園祭に凪と共に舞台に立った公生は、というお話。
優しく導いてあげるだけが「先生」のお仕事ではなく、時には限界まで生徒を追い込む必要もあるといった事が描かれておりました。
その公生の出した無茶な課題に凪が必死に応える様も感動的でございまして、ここには他者との直接的な戦いは存在しておりませんが間違いなく彼ら彼女らは戦っているのだと実感。
未来は何もしなくともやっては参りますが、戦うことでしかたどり着くことが出来ない未来が存在するのだというメッセージが伝わってまいりました。
だからこそ、その演奏を聴いてかをりも触発されたのでしょう。
彼女に残された時間は少ないようですが、最期まで前を向いて戦う決意を固めたようでございます。…イカンもう泣き出しそう。