純潔のマリア 第六話『薔薇の下で』

特別な力を持っているからといって何ものからも自由かといえばそんなこともなく。
マリアが浮世との付き合いを止めてしまえば自由なのでしょうけど、それでは「力」を持つ意味は無いのかなぁ。彼女はその力を他人のために使っておりますからねぇ。
そしてその力を自分たちの都合に良いように使おうとする人間との柵に迷っていたようですが、何か吹っ切れたようでございました。
本当に自由に生きることは持っている「力」の大小とは無関係で、大変難しいようでございます。