山賊の娘ローニャ 第20話『野馬たちと』

季節は夏に変わりローニャとビルクはアバレンボウとムコウミズを乗りこなしながら豊かな森の夏を過ごしていた、というお話。
アリとキリギリスの寓話を思い出してしまいましたが、まだ子供のローニャたちにそんな知恵があるはずもございませんね。
長いような夏も過ぎてしまえば一瞬で、その後に来る冬は長く厳しい。今まで守られて生きてきた彼らにはその冬を乗り切るだけの経験がございませんのでどうなるか心配。
と同時にこの素晴らしい夏を満喫することがその後の冬を乗り切る原動力にもなるわけで、…何事も経験ですね。
ですので夏の過ごし方として馬との触れ合いだけで終わってしまったのは少し残念でございました。もうちょっと様々な楽しみ方を描いて見せて頂きたかったものでございます。
援軍登場?
ちょっと頼りなさそうな援軍でございましたが、ロヴィス母さんからの援軍かな?