テンカイナイト 第34話『ブロックの花』

ヴェネッタ回。
ベニの父親がテンカイフォートレスを探すための鍵テンカイストーンを遺していたり、友だちや仲間と言った言葉に過剰反応するのにはそれなりの理由があるのでしょうし、それは観ていれば誰にでも分かるようにちくられて入るのですが。
このアニメは北米向けに作られていた事を思い出しまして、これが純粋に国内向けであればベニの扱いも違うのだろうと考えてしまいます。
感覚として各登場人物やエピソードがセパレートに見えまして、綿密に伏線を張り巡らせて物語に奥行きを与える機会を失っているなぁ、と。
ベニに限らず玄くんも最近ではモブキャラ、いやゲストキャラ扱いでございまして、もっと物語に密接に関連付けてくれた方が良さそうなのですが。この辺が彼の地の放送形態に合わせた作りなのかもしれませんが、淡白に感じてしまう原因に見えました。
ここ当分はベ二中心に物語は進行しそうでございます。