SHIROBAKO 第7話『ネコでリテイク』

安原絵麻、仕事の悩みを抱え込むの巻。
今回も胃の痛くなる内容でございまして、そのくせ面白く仕上がっているのですから悪質な作品でございます(笑)
仕事を始めれば誰でも悩みに直面いたしまして、それはどんな職種であっても通る道でございましょう。
絵麻の悩みはアニメーターだから特殊といえば特殊、ただ才能が努力より優先される職種はどれも同じではないかと思います。努力を積み重ねようとも仕事が回ってこなければ食べてはいけませんし、非常に厳しいお仕事ですね。
杉江さんのアドバイスは生き残るために必要なことなのですが、テンパっていた絵麻は一番大事な「基準をクリア」を聞き逃していたように見えましたし、「(同じ道を通ってきた)先輩に相談」も実行しないままでしたしね。
新人に足りないのは経験でございまして、生き残った先輩はまさに生き字引なのですから相談は必要。そしてそれは恥ずかしいことではないのですから。少なくともみゃーもり相手に毒を吐くよりは建設的でございます。
「ねいちゃん」の言う通り、今の絵麻には人の忠告は耳に入らないでしょうけど、そこを打ち破りませんと「新人」からの卒業は遅くなってしまいそう。
さて、絵麻はどんなきっかけを得ることができるのでしょうか。…頑張って!