マジンボーン 第34話『ウロボロス降臨』

石化が回復したローベルトがネポスへ戻り帰ってきたお話。
戻ったのだから暫くは還って来ないのだろうと考えておりましたらすぐ帰ってきて笑う、…いや状況的には笑えない展開だったのですが。
サブタイのウロボロスに襲撃されて地球へ逃げてきたというのが正しいのですが、今回はそこが見せ場ではなく。
「行ってらっしゃい」「行ってきます」
なんでしょうねぇ、こういう何気ない日常会話を強調して見せられますと急にキャラに愛着が湧いてくるのは歳のせいかなぁ(笑)
日常と地続きな非日常を描いてみせる当作品の中でも一番心に残るエピソードでございますし言葉のチョイスだったかと。
だからこそしばしの別れは必要だったような気が致しまして、余韻が台無しだったのはほんとうに残念でございました。
ウロボロスが翔悟たちの前に現れたということは終わりも近いのかもしれませんで、余韻に浸っている暇はないということなんでしょうね。