白銀の意思 アルジェヴォルン 第18話『訣別』

激戦を制したトキムネだったが代償として昏睡状態に陥ってしまった。彼を止められなかったジェイミーやサモンジは自責の念に苛まれる。一方インゲルミア内部では政治闘争が本格化して、というお話。
軍事産業と政治や軍部の癒着、それに伴う権力闘争が本格化しておりましたが、まだ全体像が見えておりません。この段階ですので各陣営の最終目的が明らかになっても良さそうなのですが、…まあそれほど意外なものは用意されていないでしょうけど。
蟻の一穴と申しますが、そういった雲の上の争いが取るに足らない、ただの駒として利用していたトキムネやジェイミー、そして制御不能になりかかっているシュラインによって瓦解させられると面白いのですが、さて。
それにしてもサモンジの態度にイライラ(笑)
大の大人がいつまで過去を引きずるのかと。サモンジが部下を持たない立場であればそんな風には感じないのですが、今の彼には彼を信頼しついてくる部下がおり、その部下を守らなければならない立場なのですから、個人の後悔や感傷は後回しするのが大人ってものではないでしょうかね。
はやく彼にしか出来ないことに前進して頂きたいものでございます。