アカメが斬る! 第16話『人形を斬る』

クロメと彼女が率いるゾンビ軍団と戦うアカメたちは苦戦していた、というお話。
今回ナジェンダがスサノオの能力を開放した時「使用回数は3回」と云った帝具の制限が語られておりまして、こういう「枷」がございますと強さのインフレーションを回避できますので良い設定だったかと。
マインの「パンプキン」にも危険が大きければ大きいほど威力もお大きくなるといった設定がございましたし、他の帝具にも使用制限はあるのですけど命に関わる、あるいは使用制限回数といったものは別物ですし、各帝具にこういった制約はあった方が戦いの緊張感は増すでしょうから、今からでもそういったお話を見せて欲しいものでございます。
ナイトレイドもかなりの実力を有しているはずなのですが、こうやってイェーガーズと対決するとあまり強さを感じないのはちょっとマイナスでしょうか。
実力差が均衡していればちょっとしたアイデアや偶然で勝敗が別れるでしょうし、視聴者にとっても緊張を持続させられるでしょうからね。この作品はすでに敵味方どちらも死が公平に訪れるという世界を作っておりますので、見せ方に気を使って頂ければもっとワクワクすると思う次第でございます。
規制画面。
今回は途中(レオーネの手が切り落とされた辺り)からキツくなりまして、そんなにモロに描かれているのかとニコ動(この回に限っては規制がございませんでした)を観に行ったのですが、…う〜んあの程度でも規制しちゃうのかぁ。
これがダメなら「エイリアン」も「プレデター」も地上波では放送出来ないよなぁ、…そういえば最近地上波でこれらの作品を見かけなくなったのはそういう理由なのかな?