ソードアート・オンラインⅡ 第12話『幻の銃弾』

デスガンの共犯が複数いると気が付いたキリトとシノン。しかしゲーム内からそれを証明することは難しく、二人はこのゲームに勝つことに集中することに。そしてついにキリトはデスガンと対峙して、というお話。
キリトもシノンもナイーブだなぁと思う。自分の命だけでなく、キリトは仲間の命がシノンは母親の命がかかっていたわけで、その結果相手の生命を奪ったとしても、とおじさんは考えてしまうのでございます。
シノンの場合は目の前で本物の死を見たのですから罪悪感というよりも嫌悪感のほうが強いのかもしれませんし、そのトラウマが残ったとしても無理は無いのかもしれませんが、そもそも銃に触れる機会なんてものはそうそうあるものではないのですから、ねぇ。
キリトにしても罪の意識を感じている自分に酔っているように見えまして、立ち直る以前にあのゲームの中の自分の行動の意味を考える方が先じゃないかと。
デスガンにも三部の理?
いや彼の場合は自分を正当化出来るものは全くございませんので、彼の言葉に耳を貸そうとしているところもキリトのナイーブな処かなぁ。