グラスリップ 第12話『花火(再び)』

透子の観た幻の花火のお話。
これくらい飛躍したお話の方が楽しくて、あまりにも現実にこだわっていたこれまでの方が残念だったでしょうか。
SFであれファンタジーであれそれは手段であって目的ではございませんので、作者が伝えたいものを見失っていなければどんな突拍子もない物語であっても問題はないでしょう。
…問題はこの作品が何を伝えたいのかこの段階でも理解できていない自分の感受性の方でございまして、最終回を見終えた後「受信」できているかどうか不安は大きくなるばかりでございます(笑)