シドニアの騎士 ＃11『衝突』

眼前に迫るガウナの集合体から逃れることが出来ない事を確認したシドニアはこれを排除する覚悟を決めた、というお話。
前回新兵器の威力が描かれた時にはほんの僅かではございましたが希望が見えたのですが、相手の大きさとその数を前に致しますと圧倒的な絶望感しかございませんで、…上げて落とすは基本(笑)
そういえば人類が対峙する「敵」との構図は「進撃の巨人」と似通っておりますが、相手の大きさと形状が人類にとって現実味のないものである点が違うだけで恐怖感にも大きな違いが生じるものだな、と。
確かに「捕食」されてしまう店におきましては同質の恐怖が衛人にはあるのでしょうが、至近距離で仲間が食われる姿を見ないだけでも心理的に違うでしょうしね。
と同時に、あまりの大きさに相手を倒した実感もそうないでしょうし、どちらの作品の人類が戦いから得られる充実感を得ているのかは分かりません。
モニターの中ので次々と死んでいく衛人たちの描き方はいいなぁ(笑)
圧倒的な戦力差、さらに紅天蛾までも登場。希望は残されているのでしょうか？