魔法科高校の劣等生 第10話『九校戦編Ⅲ』

九校戦へ向かう一高生を乗せたバスをテロ組織の自爆テロが襲ったが達也の冷静な対処で難を逃れる。そして前夜祭の会場周辺でも何者がが蠢いていて、というお話。
まだ大きな物語が語られている最中のようで、主人公である司波兄妹が向かっている「場所」の全容は掴みきれておりませんが、確実に前進しているという実感がございますので進行上の不満はございません。
ただ「主人公力」とでも書けばいいのか、とにかく全てがあの兄妹に収斂しておりまして、他の登場人物に対する親密度が上がってこないのが困った事態を招いておりまして、…要するに
キャラの個体認識ができないんだよ〜!(笑)
昔はそんなこともなかったのですけど、歳を取ると物覚えが悪くなってなぁ(笑)
登場した時に強烈に印象付けるエピソードか、司波兄妹との絡みで1話消化して頂けると多分覚えているのだと思うのですけど、…それだけあの兄妹の個性が強烈ってことなんでしょうし、この物語はあくまで司波兄妹の物語という事なんでしょうね。
次回九校戦開始。直接参加しない司波兄に代わり他の登場人物たちの見せ場でございます(笑)