シドニアの騎士 #10『決意』

纈に連れられて谷風とイザナはかつて落合の研究施設があった場所へと向かったが、というお話。
カビサシと人工カビサシの成り立ち、そしてガウナと人間の融合など情報が小出しに提示。提示のタイミングとしては申し分なく、興味を持続させられたままでございます。
これが拙いと中だるみと感じたり詰め込み過ぎで内容を消化しきれないのですが、その辺が上手いかな、と。
体積八千倍のガウナ
どう考えても無理ゲーでございますが、あの融合隊を放棄すればガウナの脅威を避ける事が出来るかもしれないけれど、放棄すれば人工カビサシを製造することができなくなる以上、ガウナの襲来から逃れることは出来ないというジレンマを抱えてしまっているのですね。
今回登場した遠距離からの攻撃が有効であっても、あの体積では核までは届きそうもございませんし、…またも阿鼻叫喚の地獄絵図かもしれません。