シドニアの騎士 #06『敬礼』

生還した谷風と星白が正規操縦士に就任、一時の楽しい時間を過ごすがその時新たなガウナが出現して、というお話。
シドニアにいる人間は光合成ができるように遺伝子操作されている、さらに同じ顔のキャラ(数パターンかな?)ばかりなのは生殖自体も管理されているのだろうと想像できたのですが、谷風の怪我の治りが早いのは「主人公補正」ではなく彼自身も何らかの遺伝子操作を受けているからのようで、今回はその辺もわずかながら語られておりました。
この世界に自然な恋愛や出産が成立する余裕があるとは考え難いのですが、ではなぜそうした感情が残されているのかが不思議。…その理由などもこれから語られるのか、期待して待つことに致します。
仄かな恋愛感情が芽生えた谷風と星白でございましたが、ガウナによって終止符が打たれたようでございましたが、肝心な部分は丸々カット。次週何があったか描かれるのでしょうけど、「引き」としては上手い構成ですね、一週間待ち遠しいぞ!(笑)
岐神の嫉妬心もそうですが、集団として消しておいたほうがいい感情が軒並み残っているからドラマとして成立しているようでございます。