ノーゲーム・ノーライフ 第3話『熟練者(エキスパート)』

クラミーがエルキアの次期国王に選定されそうになった時、空と白が異議申立てしてゲームに突入したお話。
異世界ファンタジーですのでこういった展開も「アリ」なのでしょうけど、そうなるとなんでもアリになってしまいまして純粋に知恵と度胸でゲームを制する楽しみが奪われてしまいそうで残念でしょうか。
現実世界と同じゲームで戦っているのですから、せめてゲーム内容だけはありえない攻防を排除して欲しいと考えるのは間違いなのでしょうか?
…いや、チェスの駒が意識を持って戦うという見せ方は面白かったのですけどね(笑)
「いかさま」をも乗り越えて空と白が勝ち続けてくれるのは当然として、どこかに制約を設けませんと勝った時のカタルシスが失われてしまいそうで、そこが怖い部分でございます。