龍ケ嬢七々々の埋蔵金 第3話『 地上1000mの《遺跡》』

教室の遺跡をクリアした重護と天災とダルクは冒険部に入部、早々部長の唯我一心とともに次の七々々コレクションの遺跡へと向かうのだったが、というお話。
あれですね、ファイ・ブレインのパズルの仕掛けが現実から離れられなかったのに対し本作の「パズル」は現実を気にしないで飛躍しているところが愉快ですね。…最終的に体力勝負なところは同じなのですが(笑)
と云う事で天災の頭脳と重護の体力で「魔法使いの杖」を獲得。しかし部長の一心の裏切りで持ち逃げされてしまったと。
これが大陰謀が絡んでいれば重護や天災を生かしておくわけはないのでしょうから、一心があの杖を欲しがったのにはそう悪意が存在しているようには思えませんでしたが、どうなんでしょうね?
フェアな七々々。
自分を殺した人間を見つけることすら「冒険」と考えているようでヒントしか与えてもらえないようですが、それは自分はもう死んでいるから犯人を見つけることに執着がないということなのか、それとも犯人が見つかってしまうことを望んでいないのか。
…今回の杖を使えば犯人なんか簡単に見つけ出すことができそうなんですけどねぇ。