凪のあすから 第二十五話『好きは、海と似ている。』

ぬくみ雪の脅威から逃れるため、そしてまなかの「好き」を取り戻すため光たちはもう一度「おふねひき」を始めると、5年前と同じく海が荒れて今度は美海が連れ去られてしまう、というお話。
あって当然なものを意識しないのはよくあることでございまして、でもそれがなくなった時その大切さに気が付くというのもよくあることですね。
往々にして気が付いた時は手遅れなのですし、まなかの気持ちがこのままならこの物語も悲劇にしかなりようもないのですが、そうならないよう光を始め皆の頑張りがどこまで届くのかが最後の鍵になりそうです。
元々は海神様とおじょし様の心の行き違いが原因なのですから、まなかや美海の真っ直ぐな気持ちが海を通して海神様に届けばいいのですが、さて。