ウィザード・バリスターズ 弁魔士セシル Episode11『シャイニング・セシル』

静夢がセシルを捕え、麻楠史文はルシフェルの降臨を執り行いが、というお話。
ルシフェルは既にこの世界に降臨していて、それがもよだったというこの作品の核心のエピソードですし、ラス前で一番盛り上がる回だったわけですが
久しぶりに酷いアニメを見た!
という感想しか残りませんでした(笑)
絵コンテを安藤真裕さんが切っていたのですから、彼の意図通りの画が完成していれば問題なかったと思うのですけどどうやら現場は大変だったのでしょうねぇ。
梅津監督自ら作画監督を担当しているところにもその修羅場っぷりが感じ取れるわけですが、アヴァンから意味のない背景だけのカットで開幕、その後もあって当然の画がなかったり、意味の繋がらない画が延々と映し出されたりと本当に酷かった。
上がってきた作画が予想以上に酷くて破綻したままでは放送できなかったのだろうと思いますが、あれなら梅津監督の手による止め絵で処理していただいたほうがまだ良かったかもしれません。
梅津監督のキャラデで毎週放送する難しさが最終回手前で出てしまったようでございます。次回の最終回は無事に乗りきれるといいのですが。