ウィザード・バリスターズ 弁魔士セシル Episode10『インポスター』

静夢がセシルを確保しようとするが鮫岡が妨害してセシルは難を逃れたが、というお話。
ここまでの感想と重複してしまいますが、この物語の舞台として法廷は必要ないように思えました。
それは「法」というルールに縛られた中ではイリーガルな力である魔術が宝の持ち腐れのように見えてしまいまして、魔術を活かすのであれば別の舞台設定の方が良かったように感じてしまったもので。
オチとしては順当な所に向かっておりますが、意外性が少なく残念。
なまじ実在の設定(警察ですとか法律ですと)に物語を落とし込んだことがこの作品のスケールを小さくしてしまったのかもしれません。