スペースダンディ EPISODE7『宇宙レースはデンジャラスじゃんよ』

ダンディ、56億7千万年未来で弥勒に会うの巻。
お話としてはよくあるレースものでございまして、今回も派手なアクション中心のエピソードと考えながら視聴しておりましたし、実際その通りでございました。
あの変形ロボのシーンなんかは谷口悟郎さんの絵コンテだなぁと楽しませて頂きました。
それが終盤に欠けておかしな方向へ進んでまいりまして、第七宇宙速度で掘られただなんて
脚本!矢島正明さんに何て台詞を喋らせるの!!(笑)
と云う事で「今回の」ダンディはこれで終了。そりゃあそうですよね、ゴキブリ並みの生命力のダンディとはいっても宇宙の終末まで行ってしまったら帰ってこれませんからね(笑)
こういった具合にダンディを生かすも殺すも各話の担当者の自由裁量に任せてしまいますと、色々な制約が外れ物語の自由度が格段に上がるようでございます。
「次回」のダンディはどんなダンディなのか、…楽しくなってまいりました。