いなり、こんこん、恋いろは。 第五話『海月、友達、夏あらし。』

いなりは夏休みに両親と京子・マルちゃん・墨染の三人と海へやって来たが、マルちゃんと墨染さんの間に微妙な空気が流れていて、というお話。
魔法とか神通力は決して万能ではない、それどころか事態をややこしくしてしまう原因にもなぅってしまうという、実に有難い教訓を含んだ内容でございました。
結局本当に必要なのものは真心ですとか真摯な態度という、人として相手に向き合う姿勢なのかもしれませんね。
ありえない力が浮き彫りにしてくれるものは人の力では及ばないものと、それに向かい合う人の強さ。決してありえない力を賞賛するものではございませんでしょうから。
うん、この作品がこういった方向に進んでくれるのでしたら何も申し上げることはございませんが、もう半分消化してしまったんだよなぁ。
さていなりはこの状況にどう対処してくれるのか、そしていなりの体から漏れだした光の正体は? 良いところで終わるなぁ(笑)