キルラキル 第十五話『どうにもとまらない』

宝多金男と皐月が戦っているところに鮮血最後のピースを求めて流子が乱入、捨て身の攻撃で鮮血を取り戻すことが出来たが、というお話。
この手の作品は少しでも視聴者を「醒め」させては面白さは半減してしまいますし、それでなくても一週間の間が空くわけですから大変。
毎回冒頭の僅かな時間で興奮状態にトリップ(笑)させるという作業を延々と繰り返して、さらに途中で正気に戻さないように手練手管を用い、次週冒頭へ繋がる仕掛けを用意して…、本当にご苦労様でございます(笑)
目先の欲を優先させることで暴走を抑えることに成功している今の流子ならば皐月と話し合いも可能のような気も致しますが、真の友情は拳でしか得られないようでございまして、二人の激突は避けようもないのかもしれません。
二人にとって真の敵とは誰なのかがこの作品の行き着く先でございますが、次週ヌーディストビーチがそれを明らかにして下さるかもしれません(笑)