キングダム 第2シリーズ 第34話『軍師の到着』

魏国との戦いで勝利した秦国。信も武功を認められ正式に千人将へ昇格し、さらに廉頗将軍の言葉に触発され中華統一へ思いを新たにしたが、羌の抜けた穴は大きく飛信隊は戦場で負けてばかりの有り様だった、というお話。
第2シリーズも終わりに近づいておりまして、今から大きな戦いを描く時間はなさそうですからこれからは細かいエピソードで信の大将軍への足がかりを見せてくれるのかも知れません。
おバカの集団ほど始末の悪いものはございませんねぇ(笑)
信は王騎将軍から野盗を相手に用兵を教えられたはずなのですが、全然活かされておりませんでした。個人としていくら強くなろうともそれでは軍を率いる将としては不適格でございまして、中華随一の将になろうとするならば大軍を率いるための器を求められることに気づかないといけませんね。
その場合すべて自分で仕切る事は不可能なのですから、適材適所の人材を受け入れる度量の大きさも必要…、なのですが、この作品に登場していた大将軍だちはほぼ全部自分でこなしておりましたし、さらに剛力無双だったしなぁ(笑)
まあ階段は一歩一歩登って行きませんと足元をすくわれますので、信は当分地味に努力するしかなさそうなんですけどね。
貂再登場。
彼女がどれほど成長したのかは次回のお楽しみでございます。