バディ・コンプレックス #03『再会』

事情も飲み込めないままの青葉だったがゾギリアの追撃を受けて再びルクシオンに乗り込みディオとカップリング、そして破壊したゾギリアのヴァリアンサーのコクピットに雛の姿を見つけるのだった、というお話。
カップリングすることで機体の性能が飛躍的に向上するという理屈が今ひとつピンときませんでしたし、相変わらずタイムパラドックスも納得が行きませんでしたがそれは兎も角。
「愛した人は敵だった」という「闘将ダイモス」のキャッチコピーを思い出しまして、…自分の歳を感じさせられたことは内緒です(笑)
しかし由緒正しいロミオとジュリエット路線を進むつもりならカップリングの相手を男同士にしないで、ストレートに男女の方が面倒なさそうなのですが、それだと「アクエリオン」になってしまうから回避したのかなぁ。
色々と人間関係が複雑になりそうですが、この作品のキモは倉光源吾の存在で、彼のように柔軟に対処し「寝技」も得意そうな人物が居るだけで作品の面白さが約束されると考えております。
若者は突っ走り大人が手綱を締める。
このバランスがこのまま維持されることを願うばかりでございます。