機巧少女は傷つかない 第12話(終)『Facing "Elf Speeder" Ⅳ』

シンの圧倒的な力の前に苦戦する雷真と夜々だったが、というお話。
う〜ん、絶体絶命のピンチにこれまで見せなかった力が発動して形勢を一気に逆転するというのは盛り上がる場面なのですが、その仕組みなどを事前に語ってくれませんと唐突に感じられまして上手く気持ちが入り込めませんで、今シリーズ最大の見せ場だっただけに残念だったかなぁ。
シリーズ終了。
予想していたことではございますが物語としてはまだ入り口の段階でして、作品を「紹介」するプロモーションとしてキャラの魅力を伝える最低限のお仕事に終わってしまいました。
スタッフ各位は精一杯頑張ってくたようには感じておりまして「出来」そのものには何の不満もございませんでしたが、やはり物語が十分に語られていたとは言えませんで、この終わり方には消化不良と書く以外ないでしょうか。
「夜会」の続きは原作を読むしかなさそうですが、…細かい文字が辛い年齢が最大の障害になりそうでございます(笑)