黒子のバスケ 第36Q『ふざけるな』

黒子が自由に動き回った事で花宮の「予測」が無効化され、さらにそれぞれの「想い」を改めて思い出した誠凛が霧崎第一に競り勝ちウインターカップへの出場権を手に入れた、というお話。
スポーツ作品らしい熱い展開でございましたが、こうやって花宮の能力の高さを見せられますと反則で相手を傷つけるという展開はいらなかったと改めて考える次第でございます。
そして花宮にも反則を繰り返したそれなりの理由を用意して多少エクスキューズさせてあげても良かったような。
いくら木吉くんが爽やかに「またやろうな」と言って締めても、それだけですと花宮くんは救われませんしねぇ。おっさんこの作品に悪役は必要ないと考えておりまして、だから花宮くんの役回りが哀れに感じてしまうのかもしれません。
ようやくキセキの世代との全面戦争(笑)に突入のようですが、このペースで行けば次の1クールでも終わらないんでしょうねぇ。
…それから作品とは関係ないところで変な人に絡まれて大変のようでしたが、一応の解決を見たようで良かった。
才能は公平ではないということを子供の頃からしっかり教えないから成功した人に嫉妬するわけで、こういった事案を見聞きますと教育の公平化は弊害のほうが多いようですね、うん。