リトルバスターズ!〜Refrain〜 第11話『世界の終わり』

恭介が作った世界が消えたお話。
つまり理樹と鈴が目覚めると地獄絵図からスタートというわけですか、これはキツイなぁ。
しかし鈴は状況が飲み込めていないように見えたのですが、ここは鈴にも全てを教えて納得させてから元の世界に帰す方が良かったような気が。
理樹が鈴を守る決意をしたからそれで十分という事なのかもしれませんが、恭介は鈴にも苦境に立ち向かう力を持って欲しい、強い人になって欲しいと願っておりましたし、帰すこの段階で鈴はその資格を満たしたと判断したのなら教えておくべきでしょうねぇ。
それにしても。
これまで描かれてきた女の子たちのあれやこれやが全て意識の中の起こった事で、彼女たちが見た夢を理樹が体験したに過ぎず現実の出来事ではないとは悲しすぎるなぁ。
その体験全てがこれからの理樹に生きる力を与えてくれるとするなら意味はあるのでしょうし、そうなって頂きたいものでございます。
残された者は逝ってしまった者たちの分まで生を謳歌して欲しいのですけど、果たして二人がそう考えるようになれるのでしょうか。…気が重くなるお話でございます。