ガリレイドンナ 第10話『時空金魚 後編』

元の世界へ戻るためにガリレオと星月は空を飛んだ、というお話。
ガリレオがスケッチに残したラヴレターが星月に宛てられたものだったですとか、星月のいる未来で深刻なエネルギー問題がおきているとガリレオが認識したですとか、伏線の大部分は回収されましたが、それだけならこのエピソードだけで(それでなくとも少ない時間を)2話消化したのはもったいなかったでしょうか。
結局星月が元の世界に帰った時点では状況に大きな変化がございませんでしたしね。
…考えたのですが、星月がガリレオの子孫というスタート地点が間違いで、彼女が科学マニアで特にガリレオが大好きという設定でしたら過去編は時を超えた恋のお話として成立したんじゃないかと。
どうしてもご先祖様と子孫としか見ることが出来ませんでしたのでイマイチ二人の関係に共感できず、そこが残念でございました。
さて、残り1話ですべてを決着させるようですが、…有無をも言わせぬ怒涛の展開なんでしょうねぇ。