ストライク・ザ・ブラッド 第10話『天使炎上篇Ⅱ』

絃神島各地で暴れる仮面憑きを捕らえるよう那月に依頼された古城が出向いたが、そのうち一体の仮面憑きが叶瀬夏音であることが判明。事情を探ろうとした古城と雪菜はメイガスクラフト社に向かうが、夏音の父親・賢生がいるという研究所のある孤島へ連れて行かれ、というお話。
女性陣のヤキモチが実に楽しい(笑)
人物配置的には今期ですと「インフィニット・ストラトス」と同じ典型的なハーレムものでございますが、アチラの主人公が朴念仁であるのに対して、この作品の主人公である古城くんは女の子の血を吸って眷獣を召喚できるという関わりを持つ分、まだ多少は彼女たちを意識しているようでして、そこに微妙な男女関係が醸しだされているだけ好ましく感じられるかな、と。
女性陣の方も顔見知りになりお互いのライバル心がむき出し(笑)になってまいりましたが、イチャイチャがメインではなくそれはそれこれはこれという感じで自分たちの出来る事に取り組む姿勢も映しだされていた処にも好感を持ちました。
やはり登場人物が増えてきますと物語に幅が出てきますので、これからも今まで登場した人物たちを万遍なく登場させて頂きたいものでございます。