ゴールデンタイム 第10話『イン・ザ・ミラー』

幽霊万里と体が入れ替わってしまった万里は倒れた拍子に元に戻るも、翌日その時の傷が元で高熱が出てしまい自宅前で倒れてしまう、というお話。
二人の万里が入れ替わるあるいは意識が統合されるところ迄一気に進展するかと思いきや、ここはその始まりで終了。徐々にという事かもしれません。
で、そういった波乱を内包しつつ楽しい青春のエピソードを積み重ねておりまして、仲間同士の夏休みの予定から二人きりのデートの約束まで進んだわけですが、爆弾がいつ炸裂してもおかしくない展開に突入。
楽しい時を見せられれば見せられるほど、その時の落差が恐ろしく今から戦々恐々でございますよ(笑)
これで万里が大人であれば過去と今のどちらが大切なのかを考えて行動してくれるんじゃないかと期待もできるのですが、今の彼はそんな分別もあるようには見えませんし破綻は確定事項なんでしょうねぇ。
人は失ってからでないとその大切さには気付けませんし、まして子供の万里であれば尚更でございます。
傷つき失うから人は成長できるのだとして、物語はまだそこまで進行していないのですからそう先走っても仕方ございませんね(笑)
でも物語は確実に破局に向かっていのでしょうから、…サスペンスですなぁ(笑)