ストライク・ザ・ブラッド 第8話『戦王の使者篇Ⅳ』

古城が紗矢華の血を吸って双角の深緋を制御し、さらに浅葱の解析を使いナラクヴェールを退治したお話。
お話自体は予想通りに展開と申しましょうか特に目新しさもございませんでしたが、まあこういう作品なのだと前向きに受け止めれば許容範囲内でございます。
気になったところは古代兵器ナラクヴェールのデザインでございまして、「古代」という雰囲気を感じさせるデザインに出来なかったのかと。
一方で吸血鬼や魔物が跋扈する世界なのですから、せめて生物的外観を持った兵器にして頂きたかったかなぁ。あれでは折角の作品世界の雰囲気を壊しているように見えまして、そこが残念。
まあCGで動かすことが前提ですとああいったデザインも仕方ないのかもしれませんが、そこをなんとかするのも制作のお仕事の範疇ではないかと考えた次第でございます。