魔法の天使クリーミィマミ 第22話『みどりくんとプップクプー』

夢の中で優の夢を見たみどりはその時鳴っていた笛の音のおかげと勘違い。その笛を鳴らしていた少年と知り合ったみどりは、優と夢の中で会うため笛を鳴らしてもらおうとして、というお話。
いい風に解釈すれば「世の中には人知の及ばない不思議な出来事もたくさんある」と考えることも出来るのですが、見たままならいつものような投げっ放しな脚本だなぁ(笑)
この時代の作品があまり記憶にないのですけど、他もこんな感じの作品が多かったのかなぁ、これより古い作品ですともう少しキッチリしていた印象があるのですけど…、まあおっさんの記憶なんて当てにならないですからね(笑)
最後の「笛吹き少年が展開に帰って行く時、街中に笛の音だけが響き静寂に静寂に包まれた」をクローズアップしてお話を構築していればこの作品も「いい話」なのですが、何故そうしなかったのかが疑問。
「その時代」に視聴しませんと時代の雰囲気というものを読み取ることが出来ませんし、それ込みでないと評価できない作品というものも存在するようでございます。