京騒戯画 #06『二人が計画し一人が悩む話』

明恵がまだ薬師丸で(石田)明恵に拾われた頃のお話と、(鈴村)明恵がコトから父親(石田)明恵の写真を見せてもらい違和感を覚え、鞍馬と八瀬がコトを使って実験を始めたお話。
柘榴は此処へ繋がっていたようでして、なるほど(鈴村)明恵にとっては命そのものを象徴した果実だったのですね。…これは全話終了後にもう一度細部に注目して視聴致しませんと制作陣の意図は理解できない仕掛けのようですねぇ。
しかし一般的に柘榴は多産や、其処から連想で母としての意味合いはありそうですが、命を取り戻す効用があるといったエピソードは寡聞にして知らなかったのですが、…これも最後まで視聴しないと此処で柘榴を使った意味は理解できないのかもしれませんので深くは追求しないでおきます(笑)
カメラを固定して背景の風景だけが移ろう中で「家族」が出来上がって行く様が描かれておりましたが、なんかもう涙腺が刺激されて(笑)
忙しいTVアニメでこう云った静かな場面は貴重でもございますし、チェンジオブペースとしても効果的な場面でございました。
物語はコトが古都に出会いまして、急展開必至かもしれません。