ログ・ホライズン 第8話『腹ぐろ眼鏡』

クレセントバーガーの販売に成功したシロエの次の手は大手生産系ギルド「第8商店街」「海洋機構」「ロデリック商会」を仲間に引き入れることだった。交渉役を任されたヘンリエッタと三人の「テーブル上の戦争」が始まった、というお話。
力と力のぶつかり合いに興味がある方もいれば、其処に至るまでの政治のお話に興味がある方もおられるわけで、この作者さんは後者の方により大きな比重を置いて作品を作り出す方のようでございます。
映像作品としては動きがなく地味に感じてしまうのは仕方のない事でございますが、アニメスタッフは色々と画作りを工夫しておりまして、今回のようなエピソードでも視聴者に飽きさせない努力は実っていたかと。
確かに少数の物語であれば力の行使だけでも物語は進められるでしょうけど、大人数の物語、まして各々の思惑が複雑に絡み合うとすれば「交渉」ほど大切なものはございませんから、こうした描写に時間を割くのは正しい選択でございます。
戦う前に勝敗は決している。
そういう事でございましょう。
とはいえ、最終的には力の行使も必要になるでしょうし、その時が来たら以前のようにスカッとして派手な戦いも見せて頂きたいですし、そしてそれはもう直ぐのようでございます。
…何を書きたいかと申しますと、
アカツキの出番が少ないよ!(笑)