ゴールデンタイム 第6話『イエス・ノー』

万里、キレるの巻。
確かに自分とリンダの写真が出てきて「知っているのに知らないふり」されている自分ってなんだろうと悩んでいたのでしょうし、好きだと告白したのに生殺し(笑)する香子の態度に万里が怒るのも分からないではないのですが、…前回までの万里とキャラが変わりすぎていたように感じられまして困惑。
そして今の万里は過去の万里と正反対の性格をしていたことも提示されておりましたが、異なった性格の万里が存在していたように見えたのは混乱の原因になりますよねぇ。
いや、作者さんが万里は過去を取り戻すために生きてはいけない、新しい「万里」を作って行くことこそあるべき姿なのだと考えているのだとしたら、様々な万里を描いてみせる意味はありますが、女性に対して高圧的に出る男に共感はできないなぁ、と(笑)
しかし彼処で簡単に告白してしまう香子も香子でございまして、…チョロすぎじゃないか!(笑)
ここまでの香子と整合性を取るのなら、万里を叱り飛ばして去って行って頂きたかった。だって自己中は香子のキャラなんですから。