団地ともお 第29話『手に職をつけて安泰だともお/姉ちゃんの生活もみたいぞともお』

Aパートはペン回しや指パッチンなどをスクールテクニックと呼んで練習に励むともおたちのお話。
確かにくだらないし何の役にも立たないものに子供は熱中する傾向がございますが、そうしたもの自体が楽しいというよりも熱中している事が楽しいわけで、それを「気に入らない」から弾圧するとは何事かっ!(笑)
でもまあ授業にも支障をきたしてしまった以上禁止されてしまうのも致し方なしですね。
子供は熱中もするけれど飽きるのも早いし、興味の対象が移るのはもっと早いようでございます、…今度はスキップか(笑)
Bパートは君子の日常。
世話を焼く対象であるともおや幼馴染の沖田に怒りが爆発してしまったわけですが、気持ちは分かる(笑)
でも君子が間違いを犯しても沖田もともおも君子を責めるような事は一切言わないので自分の言動を反省しておりましたが、いやいやいや、君子は何も間違っておりませんから(笑)
ただ人には個性というものがあって、誰も彼もが君子のように几帳面だったり自分の思っていることを言葉にできるわけではございませんで、その事に気づいた君子はまたひとつ成長できたことでしょう。…本当はともおと沖田が成長しなければいけないんですけど、ね。