夜桜四重奏 〜ハナノウタ〜 第4話『ソノトキオ』

秋名は区長の士夏彦雄飛から一年後には七郷の花が咲くと教えられ焦りを感じていた。その頃となり町の町長にヒメのいとこの小姫が立候補して、現町長は怪しい連中にその阻止を頼んでいた、というお話。
花が咲くと二つの世界が融合して色々と拙いことになるようでして、では秋名は花が咲くこと自体を阻止できるのか、出来るとすればそのためには何かを犠牲にしなければならないのか。
その辺がまだ描かれておりませんがそれがこの作品の「核」なのでしょうが、その扱いと申しましょうか描き方が淡白に感じてしまうのは登場人物たちの七郷への関わり方や考え方がストレートに描かれていないからかもしれません。
もっともですね、この作品の場合物語だけを見せたいのであればリメイクする必要もないわけでして、りょーちもさんが監督をする以上爽快な動きを観ることができたならそれで十分ではないかと考え直しました(笑)
その意味では今回は動きが少なくて物足りませんでしたが、予告から判断させていただきますと次回からは動きまわってくれそうなので期待しておきます。