黒子のバスケ 第29Q『答えはひとつに決まっている』

決勝リーグ開幕。誠凛は快勝、秀徳も相手チームの霧崎第一がレギュラーを出場させない謎の戦術で快勝した。霧崎第一の花宮は「無冠の五将」のひとりで、同じ「無冠の五将」のひとり木吉にリーグで勝ち残るため秀徳戦をあえて捨てたのだと宣言する。それぞれの思惑が交錯する中、春に敗れた緑間は雪辱を期して火神と対峙するのだった、というお話。
無敵に思えていた緑間くんのロングシュートでございましたが、作者もこのままではマズイと考えてのか制限を設けてきたようでございます。…もっとも最終的に体力勝負であるならあまり意味は無いような気もするのですが(笑)
火神と緑間の因縁の対決もございますので、本当であれば予選リーグで一番の大勝負になるであろう誠凛対秀徳の試合ののですが花宮の登場によって前座に感じてしまうのは構成としてどうなんでしょうねぇ。
この試合が終わった後に花宮を登場させればこの試合も次の試合も盛り上がるような気もするのですが、この段階では霧崎第一との試合こそがメインに感じてしまっております。
緑間くんは色んな意味で不遇なキャラのようでございます。
その位置を抜け出すためにも緑間くんは誠凛戦で活躍しなければなりませんね。